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復活愛のスポットで有名な出雲大社って?

「運命の赤い糸」の伝説

出雲の国は古くから神の国、神話の国として知られており、多くの神社が点在しています。出雲大社はそれらを統べる中心となる神社。中国地方で有数の強力なパワースポットです。

ご祭神は「大国主大神」。古事記や日本書紀に登場する神様で、日本の国土を作ったとされています。

そのため生きとし生けるすべての者を守護し、あらゆる面で繁栄をもたらしてくれるでしょう。とても優しい神様であり、庶民からは親しみを込めて「だいこくさま」と呼ばれ、広く信仰されています。

また10月の神無月には、全国の神々が出雲大社に集まり、縁結びの話し合いをすると言われています。その中心となるのが大国主大神。

誰と誰が結びつけられるのかと言う、いわゆる「運命の赤い糸」はここで決まるとされているのです。そのため縁結びや復縁など男女のご縁には強力なご利益があると言われている神社です。

参拝方法を理解して復活愛効果を高める

一般的な神社での参拝方法は「二拝二拍手一拝」ですが、出雲大社での参拝方法は他とは違って「二拝四拍手一拝」なので、間違えないようにしましょう。

まずは90度の深い礼を2回行います。次に、胸の前で拍手を4回行いましょう。この時やや右手を引く心持ちで行ってください。

それから手を合わせ、心の中で住所と氏名を述べてからお願い事を唱えましょう。最後にもう一度90度の深い礼をして終了です。なぜ出雲大社が「四拍手」なのかと言うと、数字の「8」に由来します。

8は古くより無限を意味する数。出雲大社で最も重要な祭典である年に一度の例祭では、この八拍手をもって神様をお迎え致します。

そのため、普段の参拝ではその半分である四拍手をマナーとしているのです。大切なのは神様を讃える心ですが、神様にお願い事をする作法として覚えておくと良いでしょう。